こんにちわ
今日は五十嵐太郎の講演会にきています。
講演の内容を実況しようとおもいます。
あいちトリエンナーレ芸術監督 五十嵐太郎氏
復興活動から考えるJR岡崎駅。。。それではいきます
仙台で教鞭をとっている。
震災を経験し、感じたこと、思ったこと、
それから、トリエンナーレを行っており、街とアートの関係を話す。
岡崎駅の周辺に自分のポスターがあるのは驚いた 笑
私の仕事は建築家ではなく、都市論、建築史 を考えるている
結婚式教会の誕生という著書を書いた
展覧会の企画を行った。今回初めてアートの大規模な展覧会に携わった。
オカザエもんについて
愛知トリエンナーレより人気
オカザエもん展@三越
オカザエもんの誕生について、
美術展について展示室以外の場所で展示を行う展覧会がある
ナナちゃんについて、飯田陽子氏の作品、ナナちゃんが名駅にずっといるけれど栄にお買い物に散歩していったら面白いんじゃないかといことで芸分センターの吹き抜けに展示された
斉藤こうへいた さんの作品で loveち 君
オカザエもん の作者は斉藤こうへいた さん
本来、ゆるキャラはデザインをしている。デザインはかわいく無くてはならない。
オカザエもんは自分はかわいく無いということを認めている。そこが面白い。
アートは時に人を不安にさせる
オカザエもんはゆるキャラの概念を崩しているなと思った。だから、オカザエもんはアートになると思った。
ここから本題
仙台で震災を経験した。NHKで東北大学の破壊の様子を報じた
校舎が大破した。耐震補強しているにも関わらず大破した［先駆的］な事例
校舎が立ち入り禁止になったので全国から製図道具などを送ってもらった
漂流教室と銘打って町中で授業をしたりした。国内外の大学に生徒を派遣した、疎開プログラムを行った。
半年かけて津波被害の街を回った。
震災で被災されたときの対応について、第一段階 緊急対応・・・体育館、市役所等
第二段階・・・仮設
第三段階・・・復興
文化施設は第一段階の緊急避難場所になり、それは瞬間的に集合住宅になる
ある意味ではリノベーションである
ダンボールの家具を作って避難所での間仕切りとして提案した
阪神淡路大震災での経験として 仮設住宅での孤独死が多かった。
これは、街のコミュニティがうしなわれたため
コミュニティのための仮設住宅として玄関を向き合わせて、共用スペースを空間的な仕掛けからコミュニティの形成を考慮した
木造で仮設住宅を造る場合には建築家が仕事をする場があった
コンテナを積んで仮設
伊藤とよおさんは みんなの家
原点に帰ろうということからコミュニティをつくる集会所を作ろうといった
この動きは広がって行った。ベネチアビエンナーレはご周知のこと
スカイヴィレッジ構想
津波では平野も被災した、平野に人工的に高台を作ってそこにすむという提案
アークノヴァ 膜構造の仮設劇場
０段階として事前復興が重要であることに気付いた。
石森章太郎漫画館は津波がくることを想定した作りになっており、展示室を持ち上げていた。
災害がくる前の段階。
記憶の継承の方法を考えた。
宮本かつひろ
基礎の街、津波被害にあった住宅の基礎を使って花壇を作れないかと提案した。
震災後の建物を保存か、解体かという議論があった
個人的には残すべきものもあると感じた。
女川
木造が流されるのはよく見たが、コンクリートの建物が流されるのに驚いた
これを残したい いろいろな提案をしている
別の被災地にて集会所に壁画や塔を設置した
archiaidについて
被災地に建築家がどのように関わるのかということ
２０１２サマーキャンプ
リアス式海岸の浜でリサーチを行った。後回しの部分にきめ細やかな調査をした
全国の大学から研究室や建築家が参加して、それぞれの被害状況とそれに対するカルテを作成した
あいちトリエンナーレの特徴は街全体に出て行っていろいろな空間を芸術空間としている
ヤノベケンジ 芸術空間で結婚式ができるようにした
街全体をアートでちりばめた
名古屋市美術館は黒川きしょうの作品を再解釈しようという試み、青木淳
ルイヴィトン名古屋は建築家とハイブランドのコラボレートのきっかけを作った。
納屋橋会場
納屋橋の会場はもともとボーリング場だったのでそれを使った作品
建物の記憶を残すような試みを行った
おかざきについて
駅前はオノヨーコ、駅ビルには岡崎の衣類のリサイクル業に注目した
岡崎は評価が高い
松本町会場
松本町の個性を生かしながらの展示した
シビコの４階、５階、６階は丸空きだったので使わせてもらった。
日常と隣り合わせになった美術空間を作れた。評価が高い。
シビコの屋上はスタジオベロシティ「ルーフ」
公式デザイナー ひろむらさん
全国的にトリエンナーレ、ビエンナーレが展開している
全国の展覧会を紹介
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